小豆島はオリーブ発祥の地。
そのオリーブ栽培の発祥の地にあるのが「小豆島オリーブ園」ここには、樹齢100年になろうかという日本最古のオリーブの原木と共に2019年に開園100周年を迎えましたオリーブ園をご紹介します。
小豆島オリーブ園
オリーブ園とは?
1907年(明治40年)に産業行政を推進するために設置されていた当時の農商務省(現在では、農林水産省と経済産業省)が三重・香川・鹿児島の3県を指定して試験栽培を開始。
その後、香川県小豆島のここオリーブ園周辺(西村地区)だけがオリーブの栽培に成功。
1917年には香川県より1220本のオリーブが配布され、収穫できるようになった小豆島は産業用としてのオリーブ発祥の地となり、その内の一本が日本最古の樹齢100年超えの『オリーブの原木』。
1919年(大正8年)の、その地に日本最初の民間のオリーブ園を開園したのがオリーブ園の始まりだそうです。
現在では、オリーブを見て・学んで・食べて・体験できる施設や、イサム・ノグチの遊具彫刻等アートとオリーブが五感でオリーブを楽しめる施設です。
オリーブ園は何がある?
オリーブ園は、内海湾の海に面した小高い山に沿ってオリーブが植わっています。園内は石畳の小道になっており、オリーブの葉っぱが海風に揺られてキラキラしてる中を散策出来きます。
個人的に是非見て頂きたいのが、【オリーブの幹】ですね‼ 若い幹は表面がツルツルでひょろっとしていますが、樹齢何十年の表面は古木の様に見えますが幹はデンとしてしっかり根付いてて自然災害や害虫から耐え忍んだ姿が圧巻です‼
また、春先はミモザ、5月にはオリーブの花、10月からはオリーブの実が緑から紫へと移り変わる様子が見れます。
イサム・ノグチの遊具彫刻
「スパイラルスライド」
国内には2つしかない高さ6mの白い円筒から螺旋状のすべり台。
「プレイ スカルプチュア」
筒状のパイプを波のようにしてリング状にした独特の遊具彫刻。
「プレイキューブ」
青と緑のカラフルな立方体の集合で構成された遊具彫刻。
子供達の賑やかな声が聞こえて来るようです。
オリーブオイルを体験してみよう
LaboleA(ラボレア)では、オリーブの歴史から栽培、オイルになるまでを学んだ後に、世界のオリーブオイルを試飲しながら産地によって同じ品種でも味や風味の違いの中から、自分好みのオイルを見つけ辛みの強いオイルにしたり、まろやかな口当たりのオイルにしたりMYブレンドオイルの出来上がり🎜♬
旅行の記念になる事間違いなし‼
・体験開始時間 9時〜・10時〜・14時〜・15時〜の1日合計4回受付 要予約‼
・所要時間 40分前後
・体験費用 1人あたり1000円(税込)
・TEL 0879-82-4260
光のアートギャラリー (アルテトラ)
アルテトラとは、イタリア語で「芸術」を意味する“アルテ(ARTE)”と、「そこに吹く風」を意味する“エートラ(ETRA)”を掛け合わせた造語だそうです。イサム・ノグチの光の彫刻と呼ばれる「AKARI」は和紙と竹や木で作られた提灯などが日本の温かい光を堪能できます。
オリーブ園のグルメ情報
【レストラン・オリーブパレス RestleA】
2016年4月にリニューアルオープンしたレストランには、瀬戸内海を一望しながら小豆島の素麺や特産物を使ったひしお丼、エキストラバージンオイルを掛け放題でパスタが食べれます。
🍚もろみ味噌とたっぷり野菜のひしお丼
小豆島のもろみ味噌を使って丁寧に作ったそぼろと、島でとれた野菜をたっぷり使ったひしお丼です。
🐄特製ソースでいただく オリーブ牛のひしお丼
オリーブ牛を使用した贅沢なひしお丼。
🍛小豆島オリーブ園の野菜チーズカレー
オリーブ園内で育った野菜とチーズを使ったカレーライスです。
アクセス
〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲2171
TEL0879-82-4260
営業時間 8:30〜17:00(年中無休)
小豆島旅行(飛行機+宿泊)プラン
秋から年末にかけて、オリーブの収穫期になります。あちらこちらで収穫風景が見られるはずなので、ぜひこの機会に小豆島へ。
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